※今までの一連の抜粋に記載されている《心の扉》が開いている状態を無条件の愛へと繋がることをわかりやすく誰にでも手軽にカンタンに読める一般書の1冊です。ご参考までに。
「ソロモンは、あんな状況でも自分の《心の扉》を開いたままにしていることができるんだ。
たぶん、わたしも《心の扉》を開いたままにしておくことができるようになってきたんだ。
ようやく、わたしも自分の生活を十分に大切にするようになったから、きっと他の人たちがしていることや言っていることが気にならなくなったということなのかもしれない。
(省略)
君は今、人生の最も重要な秘訣を言葉にして言ったんだよ。
君は、無条件の愛とは実際に何なのかを理解しつつあるんだ。
君は、自分が「愛する者」であるということを理解しつつある。
君は、非物質レベルの混じりけのない至福のエネルギーが物質レベルに延長された存在なんだ。
つまり、愛の延長なんだ。
君が、周囲の状況にかかわらず、何が何でもその混じりけのない愛のエネルギーを流れるままにまかせることができるようになれば、無条件の愛を達成したことになるんだ。
それができたなら、、いや、それができてはじめて、君は真の意味で、非物質レベルの君の本質が物質界に延長された存在となり、本当の君がこの世に生まれて表現しようとした通りの自分になれるのだ。
それができてはじめて、君の存在の目的を真に成就することになるんだ。
ソロモンの話の重要さをすっかり理解したわけではありませんでしたが、ソロモンの熱意のこもった話し方から、これはとても重要なことなのだとわかりました。
(省略)
これは、最初は君には少し奇妙に聞こえるだろうと思う。
これはほとんどの人々にとって、全く新しい考え方なんだ。
けれども、これを理解するまで、人は決して本当に幸せにはなれないんだよ。
少なくとも、ずっと幸せであり続けることはできない。
これがどういう仕組みになっているかを説明してあげよう。
(省略)
常に君に向かって流れ続けている《混じりけのない至福のエネルギーの流れ》があるんだ。
それを《生命の力》と呼ぶ人たちもいる。
他にもいろいろな名前で呼ばれているけれど、とにかくまず、君たちの地球を創り出したのも、この《エネルギーの流れ》なのさ。
そして、この美しい地球を存続させているのも、《エネルギーの流れ》なんだ。
《エネルギーの流れ》のおかげで、地球は他の惑星との間に完璧な距離を保ちながら軌道に乗って公転している。
この《エネルギーの流れ》が、微生物の完璧なバランスを保っている。
《エネルギーの流れ》が、君たちの地球の水を完璧なバランスに保っている。
この《流れ》が、君が眠っている時にも、君の心臓に鼓動を打たせているんだ。
これは素晴らしい、強力な《万事良好》の流れなんだ。
そしてこの流れが、毎日、毎晩、毎分、君たち1人ひとりの中に流れ込んでいるんだ。
(省略)
君たちの地球に住んでいる人間は、どの瞬間にも、君はこの素晴らしい流れを流れるままにまかせることも、それに抵抗することもできるんだ。
それが君に流れ込むままにさせることもできるし、その流れを流れ込まないようにすることもできるんだ。
「その流れを欲しくないなんていう人がいるの?」
誰もがそれを欲しいと思うだろう、もしも彼らがそれを理解できたとしたならね。
それに、誰も決して故意にそれに抵抗するということはないんだ。
ただ、人々はお互いから学んでしまった習慣があって、それがこの《万事良好》の流れに対する抵抗を引き起こしているんだ。
「たとえば、どんな習慣?」
《万事良好》の流れに人々が抵抗する主な理由は、《万事良好》の流れに抵抗している他人が創り出した証拠に目を向けているからなんだ。
つまりね、君が何かに君の注意を向ける時、ただそれを観察しているというだけで、それを観察している間中、君の波動がその波動と同じになるんだ。
だから例えば、君が病気に目を向けているなら、病気に注意を払ったり、それについて話したり、考えたりしている間は、君の波動は病気の波動と同じになっているので、《万事良好》の流れを自分に流れ込ませないようにしていることになるんだ。
《万事良好》の流れを流れ込ませるためには、《万事良好》の流れに注意を向けていなければだめなのさ。
(省略)
これは《共鳴引力》についての話なんだ。
健康を引き寄せたければ、君の波動が健康の波動と同じにならなければならない。
もしも君が病気の人に注意を向けるならば、同時に健康を引き寄せることはできないんだ。
(省略)
(病気の)彼らを見ること自体はかまわないんだ。
ただ、彼らを病気の人だと思って見ないようにすることだ。
彼らを、健康を回復しつつある人として見るんだ。
それよりもっといいのは、彼らを健康な人として見ること。
あるいは、彼らが健康だった時のことを思い出すことなんだ。
そうすれば、病気の人々を口実として、《万事良好》の流れが君の中に流れ込んでくるのを止めてしまうことがなくなるんだ。
人々にとって、これを理解することはやさしいことではない。
なぜなら、人々は自分たちの周囲のすべての物事を観察するように教え込まれているからだ。
何らかの物事を見ていて、いやな気持ちを感じる時、そのいやな感じというのは、「たった今、自分自身で《万事良好》の流れを流れ込ませないようにしてしまった」ということを警告する信号なんだ。
このことを人々が理解できたなら、こんなにも多くの人々がいやな気持ちを感じるような物事ばかりを眺めようとはしないはずだ。
ここで今の間だけ、他の人々がやっていることを理解しようとするのをやめてごらん。
そして、よく聞くんだ。《万事良好》の流れという、常に着実に流れている不変の流れがあって、それはいつでも常に君に向かって流れているんだ。
君がいい気持ちを感じている時、君は《万事良好》の流れを流れ込ませている。
いやな気持ちを感じている時は、《万事良好》の流れを流れ込ませていないんだ。
このことを理解して、君が最もやりたいと思うことは何だい?
「ええと、わたしはできるだけたくさんいい気持ちを感じたいと思う」
そうだ。さて、君がテレビを観ていて、いやな気持ちを感じさせる何かを見たとする。
「うん、たとえば、誰かが撃たれたとか、殺されたとか、事故で怪我をしたとかいうこと?」
そう、そういうことだ。それを見て、そしていやな気持ちを感じる時、何が起こっているのかわかるかい?
「ええ、ソロモン、わたしは《万事良好》の流れを押しのけているのね」
そうなんだ!君がいやな気持ちを感じている時はいつでも、君は《万事良好》の流れを押しのけているんだ。
「いやだ!」という時はいつでも、君は《万事良好》の流れを押しのけている、つまり抵抗しているんだ。
誰かが癌に対して「いやだ」という時、その人は実際には《万事良好》の流れを流れ込ませないようにしているんだ。
誰かが殺人犯に対して「いやだ」という時も《万事良好》の流れを流れ込ませないようにしているんだ。
誰かが貧困に対して「いやだ」という時もそうだ。
なぜなら、人が自分の望まない物事に注意を向けている時、その人の波動は自分の望まないものと同じ波動になっているからだ。
それはつまり、その人は自分の望んでいるものを押しのけているということになる。
だから、《万事良好》の流れにつながったままでいるための秘訣はこうだ。
君の望まないことを素早く突き止めてから、その後はすぐに君が望むことに注意を向け直して、それに対して「これがいい!これを望む!」と思えばいいということ。これだけだ。
「それだけなの!? それだけやればいいってこと? 『いやだ!』って言う代わりに『いい!』って言うだけで、流れにつながったままでいられるの!?」ずいぶんカンタンなことのように聞こえたので、サラには信じられないくらいでした。
「ソロモン、それならすごくカンタンそう! それなら、わたしにもできる! 誰だってできると思う!」
そうだ、君にはできるさ。
そして、君はここでそれを他の人々に教えることができるんだ。
これから何日かの間、これを練習してみてごらん。
君自身と君の周りの人々に注意を向けて、君たちのほとんどが、物事に対して「いい!」と言うよりもずっと頻繁に「いやだ!」と言うことに、どんなに慣れきっているかを、確かめてごらん。
しばらく観察してみると、本来は自然な《万事良好で幸せな状態》を押しのけるために人々がやっているありとあらゆることを、君も理解できるようになるよ。
この練習を楽しんでごらん。
(省略)
(火山が灰色と黒の煙を吐き出している状況を見て)あれは、《万事良好》のもう1つの証拠なんだよ。
地球がそれ自体を完璧なバランスに保つことができているということの、もう1つのしるしなんだ。
(省略)
(とても大きな山火事を見て)これは、《万事が良好であること》の証拠がここにも在ることを示しているにすぎないんだ。
地球がバランスを求めていることの証拠がここにも在ることを示しているにすぎないんだ。
もっとここで長く見ていたら、この火事が土壌に必要な栄養をもたらすことになることがわかるだろう。
新しい種が芽を出し、生い茂っていくのがわかるだろう。そして、いつか君も、この火事にも驚くべき価値があることがわかるだろう。
この山火事が君たちの惑星の全般的なバランスの一部なのだということが。
「わたしは、住むところがなくなってしまう動物たちのことをかわいそうに思っているだけなんだと思う」
動物たちのことはかわいそうだと思わなくていいんだよ。
動物たちは新しい住処に導かれていくのだから。
動物たちは何の不足も感じてはいない。
動物たちは、混じりけのない至福のエネルギーの延長なんだ。
(省略)
(今までのいろいろな説明について)人に理解させることは君の役目ではないんだ。
君自身が理解しているだけで十分みんなのためになるんだよ。
本当にすべてはうまくいっているんだよ。
※ 『サラとソロモン』 エスター&ジェリー・ヒックス著 加藤三代子訳より抜粋
