人を倒してでも前へ出ようとする 倒されるのはまず己である 

24日
たいていの人は、この肉体こそが自分だと思っている。
でなければ、心が自分だと考えている。
どちらの考えもまちがいではない。
しかし、どちらも真実ではない。
本当の自分、私とは、この心の中に厳然として存在する尊天(真我)なのである。
何事をやるにしても、この本当の自分に御相談してやれば間違いはない。
そして、本当の自分(尊天=真我)の領域まで行くと、すべての人は全部つながり合っていることがわかる。
ちょうど、海上に散在する島は一つ一つ別々に見えているが、水底では全部つながっている。
それと同じことなのである。
他人だと思って、傷つけたりおとし入れたりしていると、そのまま自分の痛みとなり自分の苦しみとなって返って来る。
「他人の痛みは三年でも耐えられる」
などというが、あれは浅知恵から出たたわごとにすぎないのだ。
『心の糧』第一集解説 信ずれば楽し (日めくりカレンダー) 信楽香雲著 くらま山叢書5より、詔にて抜粋させていただきました。

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