ご神託にて
あお
辻麻里子氏の遺作(未完)「 藍 の 書 」 辻麻里子著/ナチュラルスピリット発行より抜粋。
『夢の中に降りていくと、大きな湖が見えてきた。
私は湖に浮かぶボートに乗っている。
少し離れたところに一隻のボートがあり、そこには8組の親子、合計16人が乗っていた。
「あのボートは、これから沈みますよ」
と、誰かが言う、
早く知らせなければと思ったが、あっという間にボートは沈んでしまう。
そこで視点が切り替わり、私はボートの上空からその状況を見ている。
それは、湖の上空と水の中という多次元的な視点を同時に持っていた。
ふと気がつくと、隣には臨死体験の際に出会った人がいて、同じ位置から今起きていることを説明するのだった。
「水中で起きていることに注目しなさい」とその人は言った。
目を転じると湖の中はまるで地獄絵図のようだった。
8組の親子が網のようなものにからまっている。
まるでクモの糸のようなものにからみとられ、
もがけばもがくほどからまっていく。もう時間がない!
早くほどいて脱出しなければ溺れ死んでしまうだろう。
8人の父親たちは自力でクモの糸を脱出することができた。
そして我先に自分の子どもを助けようとしている・・・・・・。
しかし、上空から全体を俯瞰して見ると、8組の親子は輪を描き、実の子どもは父親から見て一番遠くにいる。
互いに対角にある一番遠い位置にいるのだった。
父親に見捨てられた子どもの悲しみと、自分の子どもを助けることのできなかった父親の悲しみが波のように押し寄せて来た。
目を転じると、自分の一番近くには、よそのうちの子どもが苦しそうに助けを求めている。
すべての父親が、一番近くにいる子どもを助けたら、全員が助かるだろう。
しかし、自分の子どもを助けるために、一番近くにいる子どもを踏みつけにして湖底へと沈めている父親がいた。
それを見たその子の父親が自分の子どもを助けようとする。
それにつられて、他の父親たちも自分の子どもを助けようとしている。
よその子どもを踏みつけにして・・・・・・。
その様は、まさに地獄絵図のようだった。
子どもが一人、また一人と犠牲になり、湖底へと沈んで行く。
その中でたった一人だけ、自分の子どもを助けずに、一番近くにいるよその子どもを助けようとしている父親がいる。
自分の子どもは、よその父親に踏みつけにされ湖底へと沈んで行く。
子どもの目は、真っ直ぐに父親に向けられている。
なぜこんな悲惨な夢を観せるのだろうか?
私は夢の中で怒っている。
しかし冷静に考えてみれば、なぜこの夢に登場するのは母親ではなく父親なのかという疑問が生まれた。
この夢は母性ではなく、父性というものについて語ったものなのか・・・・・・
次の瞬間、よその子どもを助けた父親と、湖底に沈んだ子どもが、一緒に高いところへと引き上げられて行くのが見えた。
ふたりは手をつなぎ、空高く昇って行く。
「見よ、これが、人類が22を超えられない理由である。
ここにいたすべての父親が、一番近くにいる子どもを助けたならば、すべての子どもたちは助かっただろう。
16人のうち誰一人、死ぬことはなかった。
簡単なことだ。
しかし、一人の父親が自分の子どもを助けることを優先するために、よその子どもを蹴落とした。
それを見たその子の父親が、自分の子どもを助けようとした。
それを見ていたほとんどの者が、ある意味で平常心を失い、我先に同じ行動をとったのだ。
ここで注目するべくは、他者を蹴落としてでも自分の子どもを助けようとした者は、全体のうちの1人しかいなかったということ。
他人の子どもを助けたのも全体のうちの1人。
残りの6人がどう行動するかで人類の未来は大きく変わるのだよ。」
「なぜ、こんな惨たらしい夢を見せるのですか!」
私は怒ったようにその人に言った。
これは、本来の父性のありかた、宇宙的な父性について説明した夢である。
人間は女性であろうと男性であろうと、自らの内に父性と母性を宿している。
そして、家族が一番大事だとか、自分の身内だけ良ければいい、自分だけ助かればいいと思っていたら、人類はいつまでたっても22を超えられないだろう。
あの父親を見よ。
彼は我が子を助けられなかったことを悔やみ、悲しみにくれていたが、彼と彼の子どもは魂は高次の世界へと引き上げられたのだ。
それが清き魂の行き先である」』
「藍の書」の帯に夢とヴィジョンを通して見えてきたものとは?
2013年以降の意識のゆくえ
ユングの『赤の書』にも比すべき書
辻麻里子氏の遺作(未完)の記述。
※なぜか?辻麻里子さんの遺作「藍の書」が一昨日、ポーンと突然に目の前に現れたのかも不思議でならなかった(本箱に蔵書として、天の刻印が押され降ろされた他の永遠普遍の霊的真理の本関連等と一緒に閉まっていた)のです。
私たち人類の在りようが上記、抜粋役割で抜粋しながら、22を超えて行けない部分を解かりやすく教えてくださっている光の存在方が私たち人類を大愛で包んでくださっていることを、あらためて再確認する私です。
初版が2019年3月3日に発行されて、第2刷が2019年3月15日に発行された本を私は購入しました。発売されると共に直ぐに通販で購入したのですが、同じように求めて購入された方がたが沢山いらっしゃったという事かと思われるのです。裏帯に、辻麻里子さんの言葉で「星の扉から見た2013年のテーマは覚醒である。2013年以降の世界は、じょじょに覚醒へと向かうのだろう。」と書かれていました。
天変地異のご神託を何度となくいただくも・・・私たち人類の準備が出来ていないために先送りしてくださっているようで・・・それらのタイムリミットもあるようで・・・
「ありがとうございます」行で波動を上げましょう!!
楽チン!な自分の中に巣食う囁きのサタンに耳を傾けないで追い出しましょう!!
mission
サラ・マイトレーヤ / 法名:庵寿
人類はなぜ22を超えられないのか・・・(抜粋より)
心霊