人間とは肉体ではない。
肉体とは貴方がまとっている衣服にすぎません。
時が来れば、人は着物を脱ぐように肉体を去ります。
本当の自我とは内部にあります。
肉体をまとっているだけではありません。
もっと別の媒体もまとっています。
エーテル体、情緒体、精神体などです。
人はこの外衣を次々と脱いでいきます。
そして これら諸媒体の最も核心に、光明であり至純にして聖なる、神の子が鎮座しています。
それはまだ芽にすぎませんが、育てば、完全人、神人となるものです。
それは至純の霊です。
全き愛です。
人がこの内在の霊に目を向ける時、神の治癒の手が流れ入る口が開かれます。
これはいろいろな形で現れます。
痛みが奇跡的に消えてしまうことがあるかもしれません。
ですが、それは肝心なことではないのです。
病気とは魂の不調和が原因で起こります。
ですから、肉体を癒すには、魂に手を加えねばならないわけです。
場合によっては、肉体の方にはほんの少しほころびの手当をするとか、一時的な援助の手を加えるだけにしておきます。
霊癒とは、肉体に働きかけるだけではありません。
魂もその人の生命をも癒すものです。
こうして、神の手が、霊癒のエネルギーが、徐々に病者の肉体と魂に浸透していきますと、病者は真善美を選び、寛容と忍耐と信をもつようになります。
これは唯、神の治癒力を心から信じる魂のみ、徐々に現れてくる効果です。
「ホワイト・イーグルの霊示 自己を癒す道」
訳者/桑原啓善
発行元/(株)コスモ・テン・パブリケーション
昭和63年10月1日 第1刷発行より、
使命にて抜粋させていただいています。
サラ・マイトレーヤ(薬師・庵寿)
生命を与えるものは霊 Ⅴ(抜粋)
心霊